「学術関連」の記事一覧

核抑止論と通常兵器

今週読んだ記事・論文のなかでもっとも優れていると感じたのは、2016年から2019年までNATO事務次長を務め、現在、フーバー研究所の研究員、ローズ・ゴッテモーラー著「核抑止力の不可解な敗北」( “The Strange・・・

ウクライナ軍の改革について

近く、ウクライナ停戦・和平が困難な理由として、ウクライナ軍の内情を解説する原稿を「現代ビジネス」に寄稿しようと考えている。そこで、最近、学んだウクライナ軍に関するいくつかの論考をここにメモ書きしておきたい。   事実関係・・・

大澤真幸著『〈世界史〉の哲学 現代篇2 アメリカというなぞ』を読む (4)

427 物象化→物象化とは、本来は「関係」であるものを、あるいは関係のうちに生起する「過程」を、事物のように表象することである。 物象化はどうして生ずるのか。その原因は、一般的価値形態としての貨幣の浸透にともなう商品・貨・・・

大澤真幸著『〈世界史〉の哲学 現代篇2 アメリカというなぞ』を読む (3)

308 「アメリカン・ルネサンス」⇒19世紀の前半の1830年代から、南北戦争の1860年代まで   309 この時期にはじめて、ヨーロッパの文学の模倣にとどまらない、アメリカ独自と評価しうる文学作品が一挙に現れた。⇒エ・・・

米国外交政策のリアリズム回帰

独立言論フォーラムに連載中の「知られざる地政学」92回において、「リアリズムから見たウクライナ戦争の停戦・和平をめぐる問題点」が公開される予定である。すでに原稿は送付してしまったが、そこに書けなかった重要な内容について、・・・

『知ってるつもり:無知の科学』

例によって、最近読んだ『知ってるつもり:無知の科学』(スティーブン・スローマン&フィリップ・ファーンバック著)土方奈美訳におけるラインマーカー部分を以下に記しておきたい。なお、電子書籍を使用しているので、ページ数は示して・・・

The Need to Confront Deliberate Ignorance

Toshihiko Shiobara (最新論文はほぼ完成した。ここにサマリーを公開する, The latest paper is almost complete. A summary is published here・・・

「意図的無知」に向き合う必要性

2024年8月18日から学術誌『境界研究』向けに原稿を書きはじめた。仮のタイトルは、「「意図的無知」に向き合う必要性」である。 図や注を除いた第一節部分をここに公開する。その理由はあくまでメモ書きであり、多くの人々への「・・・

Vengeance Is Mine? The War in Ukraine Shows the Downfall of the Occident T. Shiobara

CONTENTS       Preface   Ⅰ. BURNING VEANGEANCE 1 Neocon Revenge (1) Ukraine is the “Latest Neocon Disast・・・

Russia’s Nuclear Energy Industry and Sanctions: Geopolitical Implications

In September 2022, when the European Union was preparing its seventh sanctions package against Russia, Poland,・・・

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塩原 俊彦

(21世紀龍馬会代表)

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