【要拡散】「日本外務省の「大失態」:ロシア側を怒らせた元凶は茂木外相だ!」、「プーチン、初の北方領土訪問:ロシア側を怒らせた元凶は茂木外相だ!」

どうか、一人でも多くの日本人に読んでもらいたい原稿がある。その一つは、独立言論フォーラムのサイトにおいて、8月29日の夕刻と30日の夕刻にアップロードされる予定の連載(156)「日本外務省の「大失態」:ロシア側を怒らせた元凶は茂木外相だ!」である。

もう一つは、現時点において、「現代ビジネス」で公表されるかどうか未定の「プーチン、初の北方領土訪問:ロシア側を怒らせた元凶は茂木外相だ!」(仮題)である。

 

笑止千万な駐ロ日本大使の対応

8月13日のウラジーミル・プーチン大統領による初の択捉島訪問について、オールドメディアはその背景を明確に報じられないままでいる。その結果、「怒り」という感情ばかりが先走りして、日本とロシアの関係を必要以上に悪くしてしまいそうな雲行きだ。

笑止千万なのは、駐ロ日本大使、武藤顕のお粗末な対応である。朝日新聞では、つぎのように報道されている。

【朝日新聞】

ロシアのプーチン大統領による北方領土の択捉(えとろふ)島への初訪問を日本が批判したことをめぐり、ロシアのラブロフ外相は17日、「明らかに礼儀の一線を越えた」と日本政府を非難した。日本の駐ロシア大使を呼び出しており、近く協議するとしている。

 ロシアは、日本が「我が国固有の領土」だとする北方領土を実効支配している。ラブロフ氏は17日の記者会見で、「ロシア大統領がロシア領のどこにでも訪問できるわけではないとの日本側の発言は、絶対に容認できない」と主張した。

 さらに、第2次世界大戦の戦勝国であるロシアが北方領土を支配することは、国連憲章などで認められていると示唆。「日本が歴史的責任を放棄しようとするなら非常に憂慮すべき事態だ」と述べた。

 ラブロフ氏は、日本の武藤顕・駐ロシア大使を呼び出したが、「日本大使館は14日と17日は応じられないと説明した。(大使が)モスクワにいないのか体調が悪いのか、理由は分からなかった」と話した。

 ロシア外務省のザハロワ報道官はラブロフ氏の記者会見後、武藤大使が18日に外務省を訪れると明らかにした。ラブロフ氏は「ロシアの法律の尊重」を求める考えもにじませており、強い抗議になる可能性もある

これに対して、ロシアのTACC通信はつぎのように伝えている。

【TACC】(1)

ロシアは、ウラジーミル・プーチン大統領の択捉島訪問をめぐり東京が抗議したことを受け、日本の武藤顕大使を呼び出したが、大使館側は「対応に迷った」様子を見せ、同外交官が8月14日も17日も外務省を訪問できないとのべたものの、その理由を明確に説明することはなかった。この件について、ロシアのセルゲイ・ラヴロフ外相が記者会見で明らかにした。

「 高市首相が、わが国の大統領が自国の領土を訪れ、自国民に会ったことをどう評価したかを知ったとき、我々は直ちに日本大使を呼び出した」とラヴロフ外相は、プーチン大統領の択捉島訪問に関連して日本側が表明した抗議に対するモスクワの反応について、タス通信の質問に答えて述べた。「大使館からの回答は、どういうわけかあまり明確ではなく、彼らは言葉を濁した後、彼(大使)は8月14日も17日(月)、つまり本日も面会できないと説明した。モスクワにいないか、体調が優れないかのようだ。我々には、その理由がどうしても理解できなかった」。

ロシア外相は、日本側からのこのような回答には驚きを禁じ得ないとのべた。というのも、「大使は尽きることのないエネルギーで知られている」からだ。「彼は数年前にここに着任して以来、常にどこかで精力的に活動し、誰かと会おうと努めている」と外相は指摘した。

これに関連して、ロシア外相は、最近、武藤氏が「外務省との調整も、事前通知さえもなしに、ある実業家代表団を連れてきた。その議題が何なのか、だれと会う予定だったのかも不明だった」と語った。「しかし結局、当省や産業貿易省の代表者も彼らと会談することになった」とラブロフ氏は補足した。「ところが、訪問の終盤になって、大使が何かよく分からない作業部会を組織していたことが明らかになり、その後、彼らは責任を否定し始めた」。

「つまり、あれほど尽きることのないエネルギーをもつ人間であれば、健康の観点から『どうでもよくなってしまった』ということは、おそらくあり得ることだ」とロシア外相は認めた。「いずれにせよ、我々は大使を呼び出した。彼は外務省に来るべきであり、我々は、プーチン大統領のロシア領択捉島訪問に関連する日本政府の対応について、また、大使が駐在国において、その国の法律や、この国(この場合はロシア)に存在する外国人外交官向けの手続きを尊重しつつ、どのように職務を遂行すべきかについて話し合うつもりだ。」

【TASS】(2)

「ロシア外務省に召喚された駐モスクワ日本大使の武藤顕氏は、8月18日に同省を訪れる予定だ。ロシア外務省のマリア・ザハロワ報道官がタス通信にこう伝えた。

「本日の記者会見で、ラヴロフ氏が、体調不良を理由に日本大使がロシア外務省への出頭を欠席したことについて言及した後、同大使は急に気分がよくなって、スモレンカ(外務省)への召喚を受けて明日、外務省に出頭する予定だ」と、同外交官はのべた。

これに先立ち、TASSの質問に答えたラヴロフ氏は、ロシアが択捉島を訪問したロシアのウラジーミル・プーチン大統領に対し、東京側が抗議したことを受け、日本大使を召喚したとのべた。しかし、大使館側は「対応に戸惑い」、同外交官が8月14日にも17日にも外務省を訪問できないと伝えたものの、その理由を明確に説明することはなかった。」

 

とくに笑止千万なのは、ザハロワの「体調不良を理由に日本大使がロシア外務省への出頭を欠席したことについて言及した後、同大使は急に気分がよくなって、スモレンカへの召喚を受けて明日、外務省に出頭する予定だ」という部分だろう。「急に気分がよくなった」というのは、ロシア語で、резко почувствовал себя лучшеというのだが、武藤のとった態度は本来、外交官として恥ずべき行為だ。

 

ロイター電

ここで、「マクロスコープ:定まらぬロシアへの対抗措置、「エネルギーと米国」が背景か」というロイターの記事を紹介しよう。執筆した日本人記者の鬼原民幸と竹本能文の能力のなさを披歴しておきたいからである。彼らはつぎのように書いている。

「実際、事情を知る政府関係者は「政府はプーチン氏の動きを⁠まったく把握できていなかった」と認めた。なぜこのタイミングでの訪問だったのかについて複数の関係者は、ロシア国内向けのアピールや中​国と連携した日本への揺さぶりといった「仮説」を立てつつ、最終的には「わからない」と口をそろえている。」

しかし、「事情を知る政府関係者」は、嘘をついているか、真正のバカかのどちらかだ。「わからない」という言葉をそのまま、書きている二人の記者もアホそのものだ。だからこそ、「日本外務省の「大失態」:ロシア側を怒らせた元凶は茂木外相だ!」、「プーチン、初の北方領土訪問:ロシア側を怒らせた元凶は茂木外相だ!」を書いたのである。

彼らは、「対応が弱腰と映れば、政権が支持を失う事態にもなりかねない」から、日本政府は対抗措置として強い措置を講じると書いている。しかし、今回のプーチンによる択捉島訪問が日本側に「非」があるのであれば、そんな強硬措置をとれば、関係を必要以上に悪化させてしまうだけだ。

ゆえに、私の記事を一人でも多くの日本人に読んでほしいのである。

 

オールドメディアの咎

本当に、オールドメディアはひどい。バカ、アホ、マヌケの集合体だ。自分たちにわからなければ、本当の「専門家」に尋ねればいいだけの話なのだ。だが、ロシア科学アカデミー・中央数理経済研究所の学術誌『現代ロシアの経済学』の編集委員だった私に質問をしてくるようなジャーナリストは一人もいない。つまり、だれが日本でもっとも優れた専門家であるかさえ判断できないのだ。

 

 

 

(Visited 2 times, 2 visits today)

コメントを残す

サブコンテンツ

塩原 俊彦

(21世紀龍馬会代表)

このページの先頭へ